2020/01/22 10:18

鞄の学びを始めてから
2年が経ちました。

2年前の今頃は、
おにぎりトートを作ったことで
今まで自己流だった、型紙や
縫製、素材について
しっかりと向き合っていこうと
決めた時期で、

それから
まだ2年しか経っていないんだ。
と、ちょっとびっくりしました。

自分の中では、10年くらいの感覚です。

今回は、まだまだ商品としては
成り立ってはいない、学びの部分のお話です^^


日々学んでいる鞄ですが
一つの課題を終えたら、復習として
自分の鞄を作る。

という事をしておりまして
これは、トートバッグの復習で作ったもの。

せっかくなら、
オリジナルブランドみたいにしよう^^
と、ブランド名を「山ナ鞄」と命名しました

鞄教室の、レッスンバッグとして使っております。
「山ナ鞄」第二弾

私のレッスンバッグを見て、
夫が珍しく欲しがったので

ここぞとばかりに、勝手に作った第二弾。

夫は、玩具の試作品を作る仕事をしていて、

仕上がった商品を持ち運ぶのに、
適当な大きさのバッグが欲しい。

との事だったので

せっかくなら、
一番思い入れのあるオモチャをモチーフに。

で、変形ロボットの
黄色と、黒。

変形ロボットと説明しないと、
工事中かな?
と思ってしまうカラーリングなのだけど^^

命名、「ブルビー」
「山ナ鞄」「ブルビー」で、
「ヤマナカバンブルビー」
「山中=バン=ブルビー」

山ナ鞄のマークを、赤で入れたら似合いそうです笑
こっそり、ですが、、、
そして、第三弾、ミニボストン。

ブルビーの女の子バージョン^^

こちら、実は昨年、参加した
草加市主催の、そうかわ塾という
起業支援プロジェクトの
提出作品でして、

ブルビーのトートに合わせて
シープスキンのヌメ革に、
色を着彩するところから
自分でやってみました。

革に色を付けるのは、
夫の塗装ブースが使えるのでは??
という、安易な気持ちから
スタートしてしまったのだけど

自分で調べても
とっかかりがわからず、
染革のプロの友人に泣きついたり
(そして、作業場を使わせてもらうという。。)
草加のタンナーさんに、
ぐいぐいと相談したりしながら

なので、自分の能力以上の色味が出せたと思う。

初心者なのに、黄色を選んでしまってどうしようと
焦ったし、、(黄色は難しいのです)

慣れない事で緊張したせいか
毎回、大きく学ぶたびに
大風邪ひきました。
知恵熱は、やっぱりあるんじゃないかと
思うこの頃です。

パターンも、もちろんオリジナル。
本当は、玉縁(縫い合わせ部分に入れる細いライン)
や持ち手も、ふっくらさせたりしたいのだけど、
まだまだ、技術的に無理じゃー!
これからの課題です^^
夫の塗装ブースだと、
こういった鞄は、
大きさ的に難しいけど
お財布とか、
カードケースなんかはできるかな?

そしたら、
カラーオーダーの革小物を
作ってみるのも
楽しそうだなあ^^

そして、
オモチャとか、
ミニカーみたいな形のアイテムだと
かわいいなあ。

などと、夢を膨らませております^^

***

刻/兎馬のアイテムは、型紙から全て
オリジナルで制作しております。

試行錯誤しつつ、常に良いものを制作し

お客さまにお届けできるよう
日々心がけております^^
***

webshop  : https://www.coqu-maho.com/

blog : https://www.coqu-maho.com