2020/12/12 10:02

先週、ちょうど革の学びの日があったので[鯛焼きポーチ]と[栗お財福]のサンプルを持参して、いろいろと師匠に相談をしてまいりました。

まずは、鯛焼きポーチ。
革の、端っこの部分で作ったサンプルが私の中ではすごい良くてでして!!!

フワフワ感とか、柔らかい感じとか。すんごい美味しそうだし、感触もとても素敵。

でも、端っこは繊維の緩い部分なだけに、使っていくうちに、破れてきたり型崩れしたりするのか??
という不安があったのですが、

師匠が言うには、ポーチは
鞄やベルトなど、力のかかるものではないし、内装に布を使っていたり、革に芯を貼っているので全く問題無し!との事でした^^

いやあ、よかったよかった、、
自分の中に、革素材のデータが少ないのでちょっと気にしすぎている所があると思う。
でも、気にしていないくて、破損に繋がるよりは良いはず。。

なので、鯛焼きポーチに関して、
今回のCreema SPRINGSでは
「しっかり(革の真ん中の部位)」と
「ふんわり(革の端っこの部位)」を
選べるようにしようかな^^

あと、「しっかり」と「ふんわり」の二匹セットとか。
部位での違いを比べられて、革好きの方におすすめ!

楽しみです!!!


そして、栗お財福。
この間作った、4thサンプルを師匠に見せたところ、これだと、まだまだ中に使っているパーツが分厚くて、その分ものが入らないのは、もったいない。
との事で、改善してみた5thサンプルが、上の画像 ↑↑↑↑↑
小銭入れも、薄くしなやかにした分、取り出しやすくなりました。

でも、同時に
「これいくらで売るねん?」というお言葉が、、、

そういえば、実は「内装も素敵にしたい」
という気持ちが先走っていて、
「いくらで作れるのか」と
「いくらで買いたいアイテムなのか」の
バランスを、ちゃんと見ていなかった。。。

と、反省し
材料と制作時間から、値段を割り出したところ、消費税を入れると、定価で軽く2万円超えるかな?という、ちょっと、あまり可愛くないお値段設定となってしまいました。。

今回のお財福は、
「ラウンドファスナータイプのミニ財布」仕様を工夫しても、入る容量は「長財布」や「二つ折り財布」と比べて、やはり少ない。
それを考えると、カードケースを入れても1万5000円前後のお値段であってほしい。

原因は、内装を本革で作ったからです。そうか〜!!!こんなにも違うのか!

内装が本革だと、すごく素敵!と、それだけを考えて、突き進んでしまった。

と、布仕様の、内装バージョンを作って見ました
(画像下 ↓↓↓↓↓)
使い勝手に関しては、
本革バージョンは「しっとり、上品」
布バージョンは「しっかりで頼りになる」
薄さも、良い感じです。
こうやって、並べてみると。
どちらも良いなあ。。。

定番で作っていくのは、価格上
内装「布バージョン」にしていくと、思います。

でも、せっかくCreema SPRINGS に
挑戦しているのだから
今回は、「布バージョン」/「本革バージョン」
の、二つともお作りしますね。
ただいま、
「ほっこりお守り」と「てのひら小銭入れ」の
初回発送分は、制作の最終段階です。あと少し!!!

兎馬堂(勝手に名付けました^^架空の和菓子屋さんでございます)の
焼き芋や桜餅などのご注文分も、同時進行で進めております。
通常より、お日にちいただいておりますが
順番通りに、進めておりますので
お待ちいただけましたら、幸いです。

引き続き、どうぞ宜しくお願いします。