2025/07/01 11:41
栗ショルダーをお作りするにあたって
『やはり、日本産の革で作りたい』
と思いながら、選んでいくと
実は、結構難しいのです
豚と同様、食肉として多い牛の革なら
国産が多いかと思いきや、そうでもない
一枚や半裁で頼める
定番の革では、意に沿う物は
見つからず💦
なので、今回は思い切って
革を革屋さんに相談してみました
栗🌰ショルダーのイメージから
ご提案頂いた革は2種類
『鬼皮』=栗の上部分用には
国産和牛原皮を使った
植物タンニン鞣しの
ナチュラルヌメシュリンク
オイルをたっぷり含んだ
経年変化を楽しめるレザー
『座』=栗の下部分には
日本のピッグスキンを使った
植物タンニン主体で鞣された
エイジングをしっかり楽しめるレザー
どちらも、イメージにピッタリ
革を作るのに2ヶ月程かかるのと
あと、最低ロットがあるので
個人でものつくりをしている
私にとっては、大きな決断😤
まずは試作用にと、展示の革を
少し頂いてきました
せっかく革を作るのなら、栗以外の
定番アイテムを作ってみたくなりますね🥰
でも、それはまた後にして
まずはパーツを試し縫いして
いろいろと、確認
『甘皮』部分は、いつもの
手のひら小銭入れで使用している
国産豚革を予定しているのですが
『座』に選んだピッグスキンの表情が
あまりにも素敵なので、甘皮にそれを
持ってきても、良いかな?
などど悩み中
栗の葉っぱチャームも作ります!